天体観測のご紹介(1/2)
子供の頃、一度はプラネタリウムや天体望遠鏡で星を眺めた経験がある人は多いのではないでしょうか?
古くはエジプト文明やインカ文明でも、天体観測が行われ、天体の運行により暦や時刻を測っていたといわれています。
現在では、高性能な天体望遠鏡やプラネタリウム施設ができ、星の魅力を知るチャンスが増えてきています。
なぜ、私たちは天体に魅了されるのか、紐ときながら 天体観測の楽しみ方をご紹介したいと思います。
いろいろな観測
一言で天体観測と言っても、様々な観測があります。 あなたは何を観たいですか?^^
・星、星座の観測
星座は全部で88あり、太陽が通る道筋(天の黄道)に位置する12星座、おひつじ座、おうし座、ふたご座、かに座、しし座、おとめ座、てんびん座、さそり座、いて座、やぎ座、みずがめ座、うお座などが有名です。
・惑星の観測
惑星は普通の星とは違って、位置が日々変化していきます。 どういった色、形をしているかまで確認できるのが魅力です。
・星雲、星団の観測
肉眼で見えるものが少ないので、双眼鏡や天体望遠鏡で観測します。 星の集合体で、煌びやかで美しいのが魅力ですね。
星を観るための場所選び
観測するのに肝心なポイントとなるのが場所選びです。 星がしっかり観えるかどうかに関わってきますので、注意していきましょう!
・暗い場所を選ぶ
理由としては2点です。まず人の瞳孔が開いている状態にするため。 ネオンなどに暗い星をかき消されないようにするため。 これにより、暗い星も観ることができるようになります。
・空を見渡しやすい広い場所を選ぶ
低い位置でしか観えない星や大きな星座があるため、見渡しやすい場所を選べるとより良いです。
なかなか要望を満たせる場所は少ないので、眺めたい空の方角によって場所を変えたり、 比較的簡単に観に行ける場所など目的によって、複数場所を見つけておくのも良いですね★
観測スポットの紹介サイトがありましたので、記載させていただきます。
→次のページでは「望遠鏡の選び方」や「おすすめのポイント」についてご紹介させていただきます。
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